食べても食べてもお腹が空くのはなぜ？考えられる６つの原因

�@水分の不足が原因
水分不足による脱水は空腹感と似ていることもあり
食べても食べてもお腹が空く理由の１つとなります。
むくみが出ている場合などは、まず水分を摂取してください。

�A睡眠不足が原因
睡眠不足が続いていると、満腹感を感じにくくなり
空腹感が強まります。
そのため、食べていても空腹感を感じてしまいます。

また、空腹感を感じるため甘いものや炭水化物をとってしまうため、
太りやすくなってしまいます。

�B朝食を食べないことが原因
夕食から長時間空くため、低血糖状態になってしまい
その上に朝食を取らないとなると
飢餓状態になってしまうため
逆効果になってしまいます。
体脂肪として蓄積してしまうため、朝食を抜くのはＮＧ。

�C糖分摂取が原因
血糖値の急上昇により、吸収される率は高まり、
体脂肪としてついてしまいます。
空腹感を感じやすくなってしまうため、
甘いものは控えめにするほうが効果的です。

�Dストレスが原因
ストレスのたまり過ぎにより、交感神経に影響をきたしてしまい、
脂肪細胞分解が促されることにより、空腹感を感じ、ついつい食べを
してしまうことが多いです。

�E栄養不足が原因
必要栄養素が足りてない場合、満たされていないため、空腹感を
感じてしまうことが多いです。
ビタミンミネラルの不足やたんぱく質の不足が一番の原因になります。

食べても食べてもお腹が空くメカニズムとは？

血糖値の低下が深く関係しています。
血糖値は、インシュリンの分泌により、
正常に保たれていますが、早食いなど
血糖値が急上昇すると、インシュリンの分泌が過多になり
空腹感を感じます。

インシュリンの分泌を安定させることで、血糖値が急上昇するのを
抑え、空腹感を抑えることが出来るのです。
規則正しい生活や食事時間・食事量を調整し
過剰分泌しないように
気を付けることが大切になります。

お腹が空いてしまう病気

�@過食症
食べても食べても満足できず、
暴飲暴食を繰り返してしまう病気です。

ストレスが原因とも考えられていて、
心的ストレスを取り除くことにより、多少抑制できます。
特に、感受性の強い、思春期の女性に多いです。

�A糖尿病
インシュリンがうまくコントロールできないため、
血糖値が高くなり空腹感を感じてしまう病気です。
満腹感を得られないため、食べ続けてしまいますが、
症状悪化をさせてしまうため、注意が必要です。
遺伝性もあります。食生活が大きく関係しています。

�B甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンの異常分泌により、異常な空腹感を
感じます。食べていても、体重減少をし、
空腹感を常に感じてしまうため、
過食気味になってしまいます。
治療には、投薬が勧められます。

まとめ

気を付けていても、お腹の空いてしまう病気もありますが、
少し、気にかけていれば防げることも多々あります。
生活改善・食生活の改善など、できることは、
少し努力をしてみるといいですね。

病気であれば、早期に治療し、
お腹が減る原因を知るいい機会になります。
見過ごしてしまい、悪化するより前に、
治療を開始しましょう。

日々の生活でいかにストレスをためないか、規則正しい生活
バランスの取れた食事・適度な運動が必要かは、
病気になったりしたときに知りうることが多いです。

健康維持をするために頑張ってみましょう。